■過年度の記録
[1] 2003 - 2004年度ロータリークラブ委員会組織図 こちら
[2] 2003 - 2004年度クラブ運営方針
『希望を語ろう〜明日と未来のために〜』
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2003〜2004年度
新座ロータリークラブ
会長 岡 本 比呂志
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新座ロータリークラブは1975年6月に朝霞ロータリークラブを親クラブとして創立されました。今年は創立29年目、来年度はいよいよ30周年を迎えます。この間、チャーターメンバーを始めとする会員の努力とたゆまぬ奉仕活動の積み重ねによって当クラブは着実に発展を遂げ、今や地域社会になくてはならない存在として、関係各方面より高い評価をいただいております。
この名誉ある新座ロータリークラブの会長を務めさせて頂くことに、改めてその責任の重さに身の引き締まる思いであります。微力ではありますが、誠心誠意務めていく所存でございますので、どうか皆様方の暖かい友情とご支援、ご協力を心からお願い申し上げます。
今年度(2003〜2004)ジョナサンB.マジィアベR.I会長は、“Lend a Hand”『手を貸そう』をテーマとして掲げ、四大奉仕活動のそれぞれにおいて手を貸すことを呼びかけています。すなわち「あなたのクラブに手を貸そう」(会員たちの福祉に関心を示し、いろいろな問題で悩んでいる会員に援助の手を差し伸べてあげることや)、「あなたの天職に手を貸そう」(高い倫理規範を保持し、専門知識や技術を生かして人々を助けることや若年労働者たちを指導し援助すること)、「あなたの地域社会に手を貸そう」(窮乏に瀕している人々を助けること、識字能力を高めることや失業者が仕事に就けるだけの技能を身に付ける援助活動や)、「世界に手を貸そう」(平和への道を妨げているどん底の貧困を少なくする諸事業)など、具体的な奉仕活動を提唱しています。
また、国際ロータリー第2570地区 山孝ガバナーは、R.I会長のテーマを受けて、「ロータリアン同志の心の触れ合い。五感を研ぎ澄まして心を開き、open mind−同じ目線で、open hand−決して握りこぶしではなく、Lend a helping hand−手を差し出しましょう」と呼びかけています。
私は、R.Iと地区の方針を当新座ロータリークラブで具体化するためのテーマとして、『希望を語ろう〜明日と未来のために〜』を掲げました。
現在私たちを取り巻く環境は、歴史的な激動期を迎え、いろいろな危機が叫ばれています。しかし、人間にとって最大の危機があるとすれば、それは危機そのものにあるのではなく、明日への希望を失うことにあるのではないでしょうか。人はどんなにつらいことがあっても希望を失わなければ必ず困難を乗り越えていくことができます。それは人類や日本の歴史を見てもわかります。
私たちひとり一人の願いはどんなに小さくても、それが一つの輪になって多くの人の心を動かした時それは大きな力となり、社会を明るくする希望の光となります。人は希望を心に抱いて仲間とともに歩み始めた時、すでに希望の光を半ば手にしているのです。今まさに未會有の危機の時代であるからこそ、日本と世界の明日と未来のために、希望を大いに語り社会を明るくしていこうではありませんか。
〈2003〜2004年度の重点目標〉
1.魅力あるロータリーのために
・卓話の充実で楽しい例会
・炉辺会合の活性化で人間的なふれあいを
・出席率の維持向上と退会防止、会員増強(3名以上)
・新座クラブのホームページ開設とITの活用
・地区目標の達成
・創立30周年事業の推進
2.職業の明日のために
・職業と経営理念そしてミッションとビジョンを共に語り、学び合おう
3.地域の明日のために
・青少年の健全育成へ積極的に発信しよう
4.日本の明日のために
・日本のビジョンを語ろう〜美しい日本の自然と文化を継承するために〜
5.世界平和のために
・今こそ、国際親善・世界平和の声を高めよう
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