新座ロータリークラブ
1975年6月に設立された新座ロータリークラブも本年度で39年目を迎えることとなりました。諸先輩方により築き上げられました歴史と伝統、そして誇りある新座ロータリー精神は現在まで脈々と引き継がれております。この名誉ある新座ロータリークラブの2013−2014年度の会長を務めさせて頂くことは、誠に光栄であると共にその責任の重さに身の引き締まる思いでございます。何卒、皆様方の暖かいご指導、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
さて、本年度のロン・D・バートンRI会長のテーマは「ロータリーを実践し みんなに豊かな人生を」です。会長は「ロータリー活動を真に実践し、ロータリーの奉仕と価値観を日々の生活に活かす決意をすれば、自分がいかに他の人たちに素晴らしい影響をもたらすことが見えてくる」と述べています。「そうして、初めて人々の人生を豊かにしようというインスピレーシヨン(直感)、やる気、パワーが沸くのです。そして何よりも自分自身の人生が一番豊かになるはずです。」と訴えています。これは正にロータリー精神の原点をもう一度見つめ直すことを提唱しています。
また、今回、国際ロータリー第2570地区中井眞一郎ガバナーは、今までの地区活動の見直しを図ります。まず、ガバナー方針は掲げず、RI会長方針に合わせ各クラブ会長の方針だけで進めることになりました。また、大幅に予算の削減を行うために地区会費を人頭負担金1人2万円(35歳以下は1万円)に引き下げ、各種連絡事項は概ねメールのやりとりで行う事とし、ペーパーレス会議を推進して行くことになりました。また、ガバナー月信の印刷物などを廃止し予算の大幅削減を実践することになりました。
そのような状況の中で、新座ロータリークラブとして、「ロータリー精神の原点に戻り、ロータリーを楽しもう」をスローガンに一年間活動したいと考えます。ロータリー精神の原点とは、私は「真実を見つめ、公平に対応し、好意と友情を育み、奉仕の質の高さの追求」と考えます。その為には、ロータリーの四つのテストを常に自覚し、言行はこれに照らして実践していただき、クラブライフを、また自分自身の人生を楽しく、豊かにしていこうではありませんか。
1. クラブ親睦活動の更なる充実
楽しいロータリークラブ活動をするために様々な親睦活動を実践していただきたいと考えます。
2. 五大奉仕活動の更なる充実
ロータリーの基本は奉仕活動であるため、継続事業は全て今年度も実施していただきたいと考えます。
3. 会員増強を図る
なんとか30名以上の体制にしたいと考えます。その為にも、対外的にロータリーの楽しさをPRできる「こと。もの。」の企画、実践を図りたいと考えます。
4. 例会活動の充実(月1回は夜間例会)
会員自身の資質の向上を図り、会員相互の交流を深める場にしたいと考えます。
5. 新世代、青少年健全育成事業の更なる充実
小学生、中学生向けの健全育成事業プログラムを作成し、実践したいと考えます
以上を基本としていただき、各委員会を炉辺会議などの開催を通じて、積極的に活動して頂きますよう、一年間どうぞ宜しくお願いいたします。