新座ロータリークラブ
新座ロータリークラブは、昭和50年6月に創立されてから昨年度45周年を迎えました。これまで、チャーターメンバーをはじめ多くの諸先輩方により築き上げられた歴史と、脈々と受け継がれてきたロータリー精神を礎に活発な活動を展開してまいりました。
この名誉ある新座ロータリークラブの2020−2021年度の会長を務めさせて頂くことはこの上なく光栄なことであり、その引き継いだ襷の重さを考えると身の引き締まる思いです。わたくし自身精一杯務めさせて頂きますので、会員の皆様方に於かれましてはご指導、ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
2020−2021年度国際ロータリーホールガー・クラーク会長の掲げるテーマは、「ロータリーは機会の扉を開く」です。
ロータリーは価値を共有し、高潔な心を持つ人のコミュニティーであり、人々をロータリーに引き付けるのは、友情と人脈作りの機会です。また、ロータリーは奉仕プロジェクトを実施し、やり遂げる機会を与えてくれます。奉仕の行いは、その大小にかかわらず、助けを必要とする人たちのために機会を生み出すものであると信じています。ポリオ根絶の様に大規模で歴史的なプロジェクトから、地域社会でのささやかなプロジェクトや一本の植樹まで、ロータリーは奉仕する機会の扉を開いてくれ、私たちのあらゆる活動がどこかで、誰かのために機会の扉を開いているとの想いからテーマを決めたとされています。
また、2020−2021年度2570地区ガバナーは川越ロータリークラブ所属の相原茂吉氏であります。相原ガバナーの地区テーマは、「友達を作ろう」です。
出会いは、交友を深めて友人となり、そして自己の研鑽と奉仕のさらなる心を高めて価値観を共有する同志と繋がっていく。これこそがロータリーの神髄であり醍醐味であるとの想いを相原ガバナー自身がロータリー活動をする上で根底に持つ中で、相原年度は積極的にロータリーの扉を開き一緒に活動し、そしてできるだけ多くの友達を、すなわち価値観を共有する仲間を一人でも二人でも増やして欲しいとの想いの中でテーマを決められたとのことでした。
それを踏まえ、私は「出逢いは財産 縁を絆に」を運営方針とさせて頂きます。すべては出会いから始まり、今の環境を作っているのは様々な出会いからなるものと改めて認識し、人や事柄と出逢いの機会を多く作り出し、そこで得たご縁をしっかりと絆に変えられるような一年となる様に運営していきたいと思います。また、来るべき50周年に向け、クラブのビジョンを明確にするべく戦略計画を立てたいと思います。
1. 会員増強を常に心がける
活性化と将来につながる人材の獲得を目指す
2. 例会の充実と活性化
外部卓話を充実させ、会員が出席を楽しみにするような新たな機会を工夫していく
3. 公共イメージと認知度の向上
外部との連携を図り、外部卓話などを積極的に行うことで認知度を上げる
4. 戦略計画を立てる
クラブの5年後のビジョンを立てる
5. 新世代・青少年育成事業のさらなる充実
健全育成事業プログラムの作成・実践